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集成材事業部

ボイラー・乾燥部門

ボイラーでは、工場から出る木屑を燃料にして、ボイラーの釜に火を焚き蒸気の熱を利用し、木材の乾燥をしています。冬期間は暖房用に毎日2t以上の水を使います。木材乾燥では、車が3台分入る、専用の乾燥釜15機を使用し、10~20日間人工的に乾燥しています。資格はボイラー1級技士・木材乾燥士が必要となります。

生産部門

乾燥された材料を機械で、上下左右4面を決められた幅に削り、機械から出てきた材料を割れ・節など欠点がないか1本1本手作業で検品し、集成材になる材料を生産しています。そして、削られた材料を縦接ぎ加工し、圧力を加え糊で接着し、お客様のご注文に応じた集成材(フリー板・階段部材・巾木・枠材・カウンター等)を製作しています。

加工部門

製作された集成材を機械で削り、注文に副った寸法で厚みと幅を規制し、一般住宅や病院、学校などの公共施設の階段や手摺、カウンター、框などへ加工していきます。また、2016年に導入した”3次元NCルーター”により、ねじれや螺旋等の高度加工や無垢材を使用したテーブル等も作成しています。そして最終確認をしてから、ペーパーやすりやベルトサンダーで細かい傷などを1枚ずつ丁寧に仕上げた後、配送時の衝撃による傷を防ぐためにビニールとダンボールで梱包し、お客様の所へお届けします。